空飛ぶソイ・ソーセージの全て

日々の記録をぐずぐずにしたうえで一本、腸詰に仕上げたソイ・ソーセージが空を飛ぶわけがない、中身なんてないから。

2017年6月11日(日)

 

 四時起床六時半外走り図書館へ落語を借りになど行くもどうしてだろういつも借りるのは結局ろくに読みゃしない本の数々でも手垢だけ付けとく。午睡のち外出。時間まで古円盤漁に勤しむ。
 於秋葉原クラブグッドマン、ライブ拝観。
 マリア観音爆音久遠成仏してよね何かの骨を頂く血塗られたァやつたまらん。
 アープンクッカと言うバンド、初めて聞いたけれどもいい、何がいいってなにもかもってこれはほめすぎかもだけれどもでも事実。エキセントリックなボーカル・ギターの女性(中村アリーさん)を支える硬派なリズム隊二人の野郎(ベースの448さん、ドラムスの石原雄治さん)、といったクールでキッチュなスリーピースバンド、といえどもその音の重厚さおよび声の伸びやかさたるやあたかも、ブラック・サバスケイト・ブッシュが歌っているかのような、そんな雰囲気のでも若いバンド、なので応援したくなる、したくなる、シーディーも買ったぜうひひサインももらっちたぜいえいえひひ次ライブあれば行くぜいくひひひ。とこのように挙動不審なので「サイン下さい」と言い忘れ向こうから「サインしましょうかね」とおっしゃっていただく嗚呼掘った墓穴に埋まりたい。
 そして汝、我が民に非ズ。町田康氏の新プロジェクト。楽曲のバリエーションの豊かなことといったらロックポップパンクジャズブルージーなサックス素敵って一転フリーキーなソロ、民謡ラブソングプログレ何でもござれのテクニカルな成熟したバンド。と曲間には町田氏、『論語』「学而篇」・折口信夫・メイド・小説の話をさせてくれない小説家の鼎談、などについて愉快に談話。眉間からもう一本腕を出さんとしているかのような苦悶の表情で歌い始め、しかしじきに実に晴れやかな御尊顔と相成り微笑む、その雲間の光が素敵やはり。
 晩飯焼きそばパン再考。メロンパン。アープンクッカのシーディー聞き安眠。